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年金2000万円不足に関してしたり顔で説教する自分が恥ずかしくなった

ここの所、年金2000万円不足に関する記事をいくつか書いておりまして
その中で私、
「2000万円不足ぐらいわかっていたことだ!」
「2000万円ぐらい貯蓄しろ!」
と偉そうなことを書いてしまいました。

しかし、
昨日の「年金返せデモ」
の映像及び関連ツイートを見ていて
大学生まで参加しているのを知り、思った以上に日本の年金に対する現状認識が酷いんじゃないかと思い至りました。

何しろ、最高学府の大学にいる学生が「年金返せデモ」に参加しているんですよね。
本来なら、庶民にとって(特に国民年金被保険者など)有利な制度である年金制度の廃止を訴えているんです。
戦争反対とか民主主義や人権を守れとかでなく、
庶民の老後をもっと貧しくしろ、という主張に賛同しちゃっているわけです。

国民年金は、学生は猶予が与えられながら権利を主張できます。所得水準によっては全額免除や半額免除がありながら障碍年金や老齢年金受給(全額ではないが)の権利が与えられます。一種の今どきで言う、税金で賄う障碍者や老人のためのベーシックインカムのような側面があります。弱者のための制度でもあるのですね。
そんな制度を、大学の学生が、やめろ!と言っているのです。

まともに、金融教育をしてこなかった、あるいは教育できる人材の育成を怠ってきたつけが来てるんじゃないかと思ったのです。

年金不足問題が政争の道具や金融機関の収益源に使われるのは、
「いつものことだよね。」
と残念ではありますが納得できるのです。
しかし、日ごろ勉学に励んでおり頭脳も明晰であろう最高学府の方々の今回の行動が、
真面目に考えた結果だったら、怖いなぁ、と思ったのです。

つまり
「年金(財源)だけでは老後資金は不足する(特に国民年金の場合)、それゆえに、自助努力しておこう。」
この、一般的には真となりえる年金に係る命題が共有されていなかったのですね。

そんな中で
訳知り顔で
「2000万円不足ぐらいわかっていたことだ!」
「2000万円ぐらい貯蓄しろ!」
とブログに書き連ねていた自分が、大変恥ずかしくなりました。


年金制度は、
現役世代から老人世代への仕送り的な側面
障碍者や寡婦・遺族、低所得者(実際は低所得者でない場合もあるが)等の経済弱者に対するベーシックインカム的側面
を有する制度であり
厚生年金に比べて国民年金がより手厚い税金からの援助があり、
特に国民年金は低い保険料でより多い年金受給額を頂ける有難い制度です。
さらに、税金控除の対象でもあります。
また、財源が安定化するまでは、マクロ経済スライド制度を有し、財源の変化に合わせて受給額を見直せる、大変ありがたい制度にもなっています。

めんどくさくて複雑怪奇ではありますが、何とか負担を公平にし、受給しようとしている結果です。

私自身、年金に関しては素人で日々学んでいるところですが
無くしてしまうと、その結果は特に弱者にとって大変悲惨なものとなるでしょう。

現在の現役世代も、やがて老人世代へと移行します。
年金制度が消えたとして、年金保険料相当額以上を数十年にわたって積み立て続けられる人の確率は
一体どれほどなのでしょうか?
その時、積み立てられなかった人は、自己責任と言えるのでしょうか?

積み立てられなかった人に対して提供すべき財源はどこから捻出するのでしょうか?

老後資金の柱として強制的に保険料を聴取する公的年金制度があり
その補助として自助努力がある。
この形が、良いとは思うのですが。

そのための、投資と節約でもあるのですね。


どうか、多くの方が、年に一度ぐらいは各自の将来年金受給予定額を確認し、現状のキャッシュフローを確認する。
この習慣を御願いしたいです。




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