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家計消費支出、年で見るか年度で見るかで異なる記事が書けそう

消費者の皆さま方が、取材時などに必ず言われるご意見である
「最近の物価上昇で生活が苦しい。」
に対しては、いまだに懐疑的なのです。
ただし、ここ数カ月は、徐々に物価上昇が起こっているのかもしれないな
とは思いはじめています。
できれば、賃金上昇が続いてくれない限りは、
先行きは不透明となってしまいます。

身の回りで静かにジワジワ進む「物価上昇」に気づいていますか
この記事で、2017年度の家計調査結果に基づいた結論として言われているのが
「ジワジワ物価上昇が進んでいる。」
です。

確かに、2017年度の家計調査結果を見ると、その通りです。
しかしながら、年度では無くて、年で見ていくと、異なる結果になります。
2017年度の家計調査では
「2人以上の世帯の家計消費支出は1ヵ月平均で28万4587円と前年度比名目1.3%、実質0.4%増加」
のですが

2017年の家計調査では
「2人以上の世帯の家計消費支出は1か月平均283,027円で,前年比名目0.3%増加、実質0.3%減少」
です。

さらに、
上記記事内で、物価上昇が目立つとされた、「光熱・水道」、「保健医療」の分野に関しては
2017年度は
「光熱・水道」 名目5.8% 実質1.4%の増加
「保健医療」  名目4.1% 実質2.9%の増加
2017年は
「光熱・水道」 名目1.7%の増加 実質1.0%の減少
「保健医療」  名目0.1%の減少 実質1.0%の減少
です。

この違いを生んだのは
2017年1~3月期における消費支出の低迷(2017年5月まで続く消費支出の低迷)と
2018年1月の消費支出の増加が原因ですね。

2018年となり、1月は消費支出が対前年比で増加したのですが、
2月、3月と対前年比でマイナスを記録しています。
これは、
勤労者世帯の実収入が、昨年末からマイナスに転じていることが原因しているのじゃないでしょうか。

ここ数カ月の消費支出の変動はエネルギー価格と為替の変動
税金と社会保障費の増加。
これが主因のように感じます。

データ的には
常勤雇用者、パート雇用者ともに、賃金上昇の傾向は続いていますが、
物価上昇および税金および社会保障費上昇に負けないだけの
賃金上昇が継続しないと
消費支出増や経済活性化にとっては大変厳しい状況のままでしょう。

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コメント

No title

政府・日銀は景気が良くなるには必要だとして
年2%のインフレを目標にしては達成できず延期していますよね。
セミリタイアブログの方々はローコスト生活が根付いてるから物価上昇も気にならないのかも。

Re: No title

pinさん、コメントありがとうございます

> 政府・日銀は景気が良くなるには必要だとして
> 年2%のインフレを目標にしては達成できず延期していますよね。
> セミリタイアブログの方々はローコスト生活が根付いてるから物価上昇も気にならないのかも。

賃金上昇、経済成長にともなうインフレであれば、景気も良くなるのかもしれません。

昭和30~40年代の、インフレ経験しているためなのか
物価に関しては、平成になり数十年かけてゆっくり下がっているように感じてしまいます。

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