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アクティブファンドも、コストが極めて重要

最近、モーニングスターのレポートが信託報酬に対して辛口の意見が多いんです。

アクティブ運用10年で明暗―国内大型株、超低コストなら“勝率9割”
このレポートは、アクティブファンドのフィーレベルとリターンの関係について考察しています。

まず、過去10年間のフィーレベルとトータルリターンを比較すると

フィーレベル「安い」に属するファンドは、低コスト上位20%のファンドだが、これを低コスト上位5%の“超低コスト”ファンドまで絞り込むと、12本中11本がTOPIX(配当込)を上回っており、勝率は92%とさらに高まる。逆に、フィーレベル「高い」に属するファンド(高コスト上位20%)について高コスト上位5%まで絞り込むと、TOPIX(配当込)を上回ったのは12本中2本、勝率は17%と大きく落ち込んでおり、超低コストファンドと明暗が分かれた格好だ。


と書かれています。

次に、フィーレベルとモーニングスターレーティングの関係を見てみると

トータルリターンで確認したのと同様に、フィーレベル「安い」の中で低コスト上位5%まで絞り込むと、レーティングの平均は3.50まで上昇する一方、フィーレベル「高い」の中で高コスト上位5%まで絞り込むと、レーティングの平均は2.11まで低下しており、コストの影響がより表れている。


となっているようです。

どうやら、パッシブファンドだけでなく、アクティブファンドでも、高コストファンドの成績は
優れないようですね。
もちろん、中には高コストでも高パファーマンスのファンドがあるとは思います。

個人的にコストの差がより大きく出てくるのは、長期においてですね。
フィーが0.15%と0.05%を、リターンがゼロの時比較すると
フィー1.5%の場合10年間で元金が、87.28%
フィー0.5%の場合10年間で元金が、95.59%
となります。
10年間フィーを支払い続けるだけで、元金の額が、高コストファンドは
低コストファンド(0.5%だから低コストファンドとは言えないけど)の9割ぐらいまで減ってしまいます。

フィーだけで、元金が大きく変わってしまいます。
当然ですが、この差は時間の経過とともにさらに大きくなります。
この差を運用成績だけで、逆転し続けるのは、時間経過とともに厳しくなるでしょう。

その事実を今回のレポートがしっかり示してくれました。

パッシブファンドはフィーの差がそのままリターンに反映されるのは当然なのですが
アクティブファンドも、フィーの差がリターンに大きく影響を与えている。
と言うことが示されたようです。
また、フィーの差によるリターンの違いは、長期になるほど
さらにはっきりするのかもしれません。

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