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財務省としては、年金支給開始年齢引き上げは以前からの念願ですよね

個人的には、
年金支給開始年齢のさらなる引き上げは、近い将来実現しなければならない問題だと思っています。

私が生まれたころは、厚生年金の支給開始年齢は55歳でしたが
男性は16年かけて、55歳から60歳に支給開始年齢は上昇(昭和32年から16年かけて)
女性は12年かけて、55歳から60歳に支給開始年齢は上昇(昭和62年から12年かけて)

その後
老齢厚生年金の定額部分については
男性は平成13年から12年かけて、3年に1歳ずつ引き上げて60歳 から65歳 へ
女性は平成18年から12年かけて、3年に1歳ずつ引き上げて60歳 から65歳 へ
さらに
老齢厚生年金の報酬比例部分については
男性は平成25年から12年かけて、3年に1歳ずつ引き上げて60歳 から65歳 へ
女性は平成30年から12年かけて、3年に1歳ずつ引き上げて60歳 から65歳 へ
と引き上げてきました。

この60年ほどで10歳引き上げてきたんですね。

この間、定年退職の年齢も55歳から、65歳へと10歳引き上げられました。

それに対して、
平均寿命の方は
昭和30年 男:63.6歳  女:67.75歳
平成28年 男:80.98歳 女:87.14歳
と27~30歳延びています。

それに加えての少子化です。
人口1万人当たりの出生数を見ると
昭和30年 194人
平成29年  75人
へと、昭和30年と比べて、3分の1近くに減っています。

まさに、極めて深刻な少子高齢化、加えて経済の衰退です。
これは、恐るべきことだと思っています。


こんな中、
財務省が年金支給68歳開始案=高齢化対策で審議会に提示-実現には曲折も

財務省は11日、厚生年金の支給開始年齢を68歳に引き上げる案を財政制度等審議会(財務相の諮問機関)の財政制度分科会に示した。


このような提案は当然と言えるでしょう。
と言うより、提案しなければいけないことだと思います。

この、記事の元となったデータは
財政制度等審議会 財政制度分科会 議事要旨等
の中の
財政制度分科会(平成30年4月11日開催)資料一覧
社会保障について 4月11日(資料)
の91ページからに書かれています。

似たようなことは
財政制度分科会(平成26年3月28日開催)資料一覧
平成26年3月28日(金)社会保障②(年金、生活保護)(資料3)
の7ページに

(備考) 例えば、2025年度までに支給開始年齢を65歳に引き上げ(男性:現在のスケジュールどおり、女性:現在のスケジュールから5年前倒し)た上で、男女ともに2028年度から2034年度にかけて68歳まで引き上げた場合、最終的な所得代替率は8.2%改善するという試算がある。


とも書かれており、
財務省では以前から、年金支給開始年齢の引き上げに関しての言及はしばしばなされてきており
68歳の数字が書かれたのは、今回が初めてのことではありません。

個人的には、財務省の存在意義を考えれば
今の日本の現状を考えれば
年金支給開始年齢引き上げの検討を議論しておくのは当然であると思うし
現在の長寿命化、低出生率化をも加味すれば
検討し提言しておくことは最低限の必須のことだと思います。

まぁ、その実現には
紆余曲折が伴い、困難なんだろうなとは思いますけどね。

いまだに、昭和における社会や家族のイメージからの社会保障に対する考え
を持っている政治家や政治団体、労働団体、宗教団体、国民の方々も多いかと思いますけど
そのような幻想に基づく社会保障は持続不可能なんじゃないでしょうか。

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