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金融庁の「金融レポート」が面白い

金融庁から、平成29年10月に
平成28 事務年度 金融レポート
が発表されました。

日本の金融業の現状と問題や金融行政に関して大変興味深いことが書かれています。
142ページにわたる大部なので、専門外の私には読むの大変なんですが
結構楽しく読めました。

この中で、特に
49ページからの
「活力ある資本市場と安定的な資産形成の実現、市場の公正性・透明性の確保」
が参考になりました。

私のように、余り物事を深く考えない人間にとっては
個人的には、金融庁が国民サイドに立って
資産形成に適した金融商品の提供を真面目に考えているんじゃないかと思ってしまうんです。

もちろん、
「お前は甘い!」
と言うお叱りを受けるだろうことは分かっているんですけど
少なくとも、一般の銀行や生命保険、証券等の金融機関よりは
顧客サイドに立って考えているんじゃないかと思うんです。

金融庁も税金をたくさん徴収したいからじゃないのとか邪推もできるけど
それ言ったら、金融機関は顧客からのおカネで生計立てているはずなのに
これまで長いこと、欧米と比較して決して優良とは言えない金融商品を提供し続けているので
それと比較すると、ましだよね、と思ってしまうのかも。

まぁ、最近は証券会社なども、以前に比べたら顧客サイドを考えているとは思いますけどね。

そんな余計なお話は置いといて。

まず、金融リポートの中に書かれている数字を用いて
日米の資産形成の違いという面で考えると
日米の家計の金融資産額の差がどんどん開いてきているよね
と言う事実があります。

1995年と2016年の家計の金融資産額は
日本
 1182兆円 1995年
  ↓
 1815兆円 2016年(1995年の約1.5倍)

米国
 2343兆円 1995年
  ↓
 8821兆円 2016年(1995年の約3.8倍)
と言うことがあります。

この差を生んだ原因は
まさに、日米の金融資産構成の差と、1995年から2016年にかけての日米の株式市場の違いなんですね。

資産構成としては
2016年の日本は、現・預金51.7%、株式9.6%、投信5.3%
2016年の米国は、現・預金13.7%、株式21%、投信9.1%
そして、株式市場に関しては
日本の日経平均
 19868  1995年
  ↓
 19114  2016年
米国のSP500
 615.93  1995年
  ↓
 2238.83 2016年(1995年の3.6倍)
 また、1995年年末の1ドルは100.5円でしたが、2016年は1ドル112.84円です
ですから、日本円換算にすると
米国SP500(日本円換算)
 61900   1995年
  ↓
 252630  2016年(1995年の4.1倍)

この、家計資産構成の違いと、日米の市場変化の違いが
今の、日米の家計資産額の差を生みだしているわけです。

何しろ、1995年当時は、日米の家計資産額の差は約2倍だったのが
2016年は約4.9倍(ほぼ5倍)へと極端に差が広がっているんですね。
また、この差は、今現在も開き続けているわけです。

これって、経済的な衰退、以外の何物でもないと思うんです。
先進国の中では、もっとも経済衰退が進んだんじゃないですかね。
もちろん、経済的な衰退ばかりじゃなくて
国民の人口構成も大きく変動しましたし
将来性が見えにくい状況となっています。

そりゃあ、金融庁が危機関感じるのも当然です。

そのようなことがあって
現在の私の投資行動につながるわけです。

私の今の投資行動場がベターとかべストなどと考えているわけではありません
時間かけずに、簡単に、誰でもできる、より良い投資行動があるなら
すぐにでも、変えてしまいます。

ただ、なかなか自分を納得させる方法が見つからないんですよね。
個別株を、一生懸命選別するとか、
金融工学を駆使して新たな投資法見出すとか
既存の金融所品の知られざる利用法を見つけるとか
起業の未来を見極めて買うとか
好きな企業の成長を応援する
なんてこととは、とてもではないけど、私のような人間にはできそうもありません。

繰り返しますけど
私にできるのは、簡単でやさしく、誰にでもできる、時間がかからない方法だけなのです。



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