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遺族厚生年金もややこしい

年金に関しては、ややこしいことばかりで、
最終的には、
「わからないことは年金事務所に聞け!」
と言うことになりそうなんですけど、
一応、自分でもわかる範囲は調べておこうと
日々、足掻いております。

今回、わからなかったことは
「遺族厚生年金」

公的年金に関しては、一人一年金が原則ですけど
併給ができる年金もあります。
その代表が
「老齢基礎年金+老齢厚生年金」
です。
日本年金機構で公開さているパンフレットに
老齢厚生年金 老齢基礎年金を受けられる方へ」があります。
この中に、
併給に関することが、簡潔にまとめられていますので、大変参考になります。

今回、話題にする
「遺族厚生年金」
に関しても
二つ以上の年金を受けられる方の特例として

65歳以上で老齢基礎年金を受けている方が、遺族厚生年金を受けられるようになった時は、遺族厚生年金をあわせて受けることができます。


と書かれています。

つまり、65歳以上の配偶者(男女関係ない)であり、老齢厚生年金と遺族厚生年金の受給資格のある方の場合
老齢基礎年金+遺族厚生年金
あるいは
老齢基礎年金+老齢厚生年金
を受給できるんですね。
さらには、65歳以上の配偶者は特例として
老齢基礎年金+1/2老齢厚生年金+2/3遺族厚生年金
も選択できる。

遺族厚生年金とか、老齢厚生年金、亡くなられた方の老齢厚生年金、などと、さまざまな長い用語が乱立するので
整理していきます。
亡くなられた方の老齢厚生年金をR'
65歳以上の配偶者の方の老齢厚生年金をR
R'を基に計算した遺族厚生年金をE(実際に支給される遺族厚生年金額とは異なる)
とします。
計算の途上で出てくる、仮の遺族厚生年金はEとせずに、「仮の遺族厚生年金」と書きます。

R'を基にした、Eの計算は
E=3/4R'・・・・・(1)
となります

まず、「仮の遺族厚生年金」の額は
「E」と「1/2R+2/3E」のいずれか高い方が「仮の遺族厚生年金」として決定されます。
次に
「仮の遺族厚生年金」の額とRの額の大小を比較して、支給額の決定がされます。

E>1/2R+2/3Eの時は
Eが「仮の遺族厚生年金」となります。
E>1/2R+2/3Eと言うことは
E-(1/2R+2/3E)=1/3E-1/2R>0
1/3E>1/2Rここに(1)を代入して
1/3(3/4R')>1/2R
1/4R'>1/2R
1/2R'>R・・・・・(2)
となります。
(2)の式は
配偶者の方の老齢年金の受給額が、亡くなられた方の老齢厚生年金の額の半額以下である
と言うことを示しています。

次に、EとRの大小を比較します。
E>Rの時は、
(E-R)を無税の遺族厚生年金として支給し、Rも支給されます。
支給額の総額はEです。
EE=3/4R'ですから
3/4R'R
ここから、矛盾しますからE
配偶者の方の老齢年金の受給額が、亡くなられた方の老齢厚生年金の額の半額以下の時は、
配偶者の方が遺族年金として受給するのは、
亡くなられた方の老齢厚生年金の3/4の額となり、配偶者の方の老齢厚生年金の額は、反映されません。

では
E<1/2R+2/3Eの時を考えます(先ほど見たように、配偶者の方の老齢年金の受給額が、亡くなられた方の老齢年金の半額以上の時ですね)。
この時は
1/2R+2/3Eが「仮の遺族厚生年金」となります。
次に
1/2R+2/3EとRの大小の比較になります。
1/2R+2/3E>Rの時は、
(1/2R+2/3E)-R=2/3E-1/2Rが無税の遺族年金として支給され、Rも支給されます。
支給総額は1/2R+2/3Eです。
1/2R+2/3E遺族年金は支給されずに、Rだけの支給になります。
支給総額はRです。

このように、配偶者の方の老齢厚生年金が、亡くなられた方の老齢厚生年金の半額以上の時は
配偶者の方の老齢年金の額が、
その後の老齢年金受給額に反映されることになります。

私がバカなためか、
なかなか理解できませんでした。
今現在も、理解できているのか不安です。

この辺りに関しては
ニッセイ基礎研究所のレポート
年金受給額アップの落とし穴-夫の健康管理も重要だ
も大変参考になりました。


最後に
遺族厚生年金もらっている人で65歳以上の人は、通常、同時にご自身の老齢基礎年金も併給されているよね。
遺族老齢年金の受給額は、ご自身の老齢厚生年金受給額によっても左右されるんだね。
遺族厚生年金は無税だよ。
などと言ったことが、わかりましたよ。

遺族厚生年金が無税、と言うのは結構大事。
ご自身の老齢基礎年金とご自身の老齢厚生年金には、年金控除が効くから、65歳以降は120万円まで全額控除
したがって、ほとんど税金がかからない
さらに、上乗せで支給されるだろう遺族厚生年金は無税です。

自分で書いていても、混乱するのです。

さらに追記です。

60歳以前から遺族厚生年金もらっている人が
60歳となり、自分の老齢基礎年金を60歳から繰り上げ受給しようとすると
繰り上げられた機関である60歳から64歳までの間は、
繰り上げ受給の老齢基礎年金受給のために、遺族厚生年金との併給ができなくなります。
つまり、60歳から64歳までは繰り上げられた老齢基礎年金だけの受給になります。
65歳からは、また、遺族厚生年金が再開され、ご自身の老齢基礎年金(繰り上げ受給で受給額は減っている)とともに受給できることになるらしいのです。
この辺りも、知らないと、怖いかも。

いつものように
素人が書いていますから、間違いが多いはずです。
参考にはなりませんよ。



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