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物価と賃金は上がり始めたのか?

今、日本では30年近くにわたり、デフレと経済衰退が続いているわけですけど
最近、
「物価が上がってきたのに給与が上がらない。」
という話を良く聞くような気がします。

物価に関して過去の指数をみると
コアコア指数は、消費税導入と相前後した時期(1989年と言うバブルの絶頂期)から、日本ではデフレが継続しているようです。
何しろ、物価のコアコア指数は
消費税導入による変動を除けば、ここ30年間は、年率1%以下の変動で終始しています(1990年から1993年は1%以上だったし、2015年もコアコア指数は1%以上でした)。

コアコア指数と言うのは
消費者物価指数(CPI)の中で、生鮮食品やエネルギーと言った、天候や市況、為替その他の言った季節や紛争など外的要因で大きく変動し易い物を除いた指数のことです。

そんな、コアコア指数が、ここのところ上がってきたのでしょうか?

総務省統計局の
2015年基準 消費者物価指数 全国 平成30年(2018年)2月分 (2018年3月23日公表)を見ると
消費者物価指数の総合指数をみると2018年2月は、前年同月比は1.5%の増加です。
しかしながら、為替や価格変動、季節変動等の影響を受けやすい、エネルギーや生鮮食品を除くコアコア指数になると+0.5%となってしまいます。

2015年基準 消費者物価指数 東京都区部 平成30年(2018年)3月分(中旬速報値)でも、
総合指数は前年同月比+1.0%、エネルギーや生鮮食品を除くコアコア指数になると+0.5%。
3月までの、全国と東京のデータを見る限りでは、インフレあるいは物価が上昇したと言う事実はないようです。

しかし、年度の変わった4月となり、価格改定(価格上昇)が進んだものも複数ありますので
4月の消費者物価統計のデータが楽しみです。

そんな、デフレ脱出できない状態ですが
賃金の方はどうでしょうか?

厚生労働省の
毎月勤労統計調査 平成30年2月分結果速報等を見る限りでは
名目上は、今年になり、2カ月連続で賃金指数の対前年度比が+1%を超えています(事業所規模5人以上の現金給与総額)。

また、パートタイム労働者の時間当たり給与も
平成29年1月から対前年比プラス2%以上を維持しています(残念ながら平成30年2月は対前年比プラス1.9%でした)。

もしかして、給与の方の上昇は、本格的になったのでしょうか?

これに関しても
賃上げ20年ぶり高水準2.4% 人材確保へ脱・横並び

日本経済新聞社が15日まとめた2018年の賃金動向調査(1次集計、4月3日時点)で、平均の賃上げ率は2.41%と1998年以来20年ぶりの高い水準となった。


私が期待していた値(3%)には届きませんでしたが、なかなかの数字です。

個別業種で見ると
陸運は3.39%伸びて、額としても賃上げ額が1万円を超えたようです。

ただし、賃上げに関しては、今回1年限りでは無く、継続することが重要ですよね。

もちろん、その実情として個別に見ていくと
「大手は上がっても、、私のところは上がらないよ!」
「数字的には上がっていても、社会保障費や税金、物価の上昇で実質マイナスだ!」
などの意見が出てくるわけで
如何に賃上げの持続を実感させられ、
実質的な賃上げの成果を感じられることで、
消費刺激にもつながるのでしょうね。

これからの経過に大変興味を引かれます。




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