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年間労働時間3000時間超と比較される正社員

なかなかに面白い思惑が見え隠れした記事なんです。

コンビニ「年収300万円社員」は魅力的なのか
この記事は
8月1日に朝日新聞に掲載された
優秀なバイトを社員に ファミマ、人材引き留めへ新制度

コンビニ大手のファミリーマートは、店舗で働くパートやアルバイトを本社が社員として直接雇用する新制度を導入する。人手不足が深刻になる中、コンビニ店員の獲得競争も厳しくなっている。本社が「正社員への道」を整え、有能な人材の引き留めを図る。


社員になると、ボーナスを含めて年収は300万円ほどになる見込み。


と言う記事の内容を受けたものなんです。

コンビニ「年収300万円社員」は魅力的なのか
の記事の中で
あるコンビニ会社のトップの方が

仮に時給1000円のアルバイトを朝の9時から夜の21時まで働いたとして1日の収入が1万2000円になります。週休2日で働いて約26万円×12=312万。単純に給与の手取りという面ではみると、差がないことがわかります。


と書かれていて、給与面ではアルバイトと正社員の差が無いので
正社員になる魅力があまりない、というようなことを述べています。

でも、ここで出てきたアルバイト労働の数字、
1000円、9時から21時までの労働、年間312万円
と言うところから考えると
1日12時間労働(昼休み1時間は給与が出ませんから、実際は最低13時間は職場あるいはその周辺にいることになります。ですから9時から22時までの労働が正確な表現でしょう)
52週、週5日労働で年間260日勤務(文字通り盆も正月もありません、週休2日で充分でしょうということかな)
年間労働時間3120時間
となるわけですね。

これが正社員と給与面で対等となる労働時間です。
3120時間の年間労働時間。
これは、当然ですが、36協定協定とは全く相いれないものですね。
最もアルバイトだから関係ないけど

法定労働時間は上限として、1日8時間、1週間に40時間、年間2085時間を超えて労働させてはいけません、となっています。
タダ、これは労働者側は、上限の労働時間と考えるけど、使用者側は当然、下限の労働時間と考えます。
もちろん協定により、残業が認められることになります。

その残業時間も、一般的に言われるのは
労働災害として過労死が認められる残業時間としては、
直近1カ月の残業時間が100時間を超えており(45時間を超えていても、過労死と判断される可能性あり)、
さらに、過去2~6か月の残業時間が100時間を超えるときは過労死と認定される可能性が高い、と判断されます。

年間3120時間の労働時間は、
2085時間の法定労働時間から判断すると、
年間1035時間の残業となります。
これは、過労死の基準を満たす可能性が極めて高いんじゃないでしょうか。
と言っても、アルバイトだけど。

ここから考えると、3000時間以上働かないと正社員並みの給与を稼げないのは
やっぱ、正社員の待遇は良いんじゃないかと思う反面、
コンビニ企業トップが給与面で差は無いと言うぐらいだから、
コンビニ正社員の年間労働時間は3000時間超が当たり前と言うことなのか。
あるいは、正社員の魅力が少ないと言えるほど、正社員には不利な要素があると言うことなのか。
いろいろと勘繰ってしまいます。

それでも、アルバイトと正社員
雇用の安定性
福利厚生(厚生年金や社会保険、産休や傷病手当)
昇給
と言った給与面以外の違いがあるわけで、長期で働くなら正社員狙ったほうが良いのかも。

まぁ、私のような年齢になると、短期で、ブツブツの方が、働きやすいと言えるかもしれないけど。



あと、上場企業の年収500万円の正社員の時給は2600円相当
なんてことがよく言われます
これは、年間労働時間1923時間に相当しますよね。
でも、年間3120時間働いたら、時給は1600円となってしまいます。
これって、もしかして、アルバイト並みになるのかも。

そう言えば、近所のコンビニのバイト代
1000円以下は無くなりました。
深夜、早朝は1500円以上と言うのも見られるようになりました。

最後に、建設業系やIT系では年間3000時間なんて平気で働きますよね
それどころか、年間4000時間働いています。
なんてことを誇っていたりします。
余計なお世話ですけど、そこで誇る人、職場以外の居心地がよほど悪いんでしょうか?

人間が、どこで時間を過ごしたいかなんてものは
個人差が大きすぎますね。
労働時間、ある人にとっては、楽しくてたまらず、無くてはならない時間だけど
別の人にとっては苦痛以外の何物でもない。
こんな極端な価値観を持った人たちが、同じ労働時間と言う土俵で語るわけで
一方では、根性が足りない、やる気が無い、たるんでる、としか思われないし
他方では、人間の生活じゃない、ワーカホリックだ
なんてことになり、平行線なんでしょうね。

ちなみに、私は、労働ゼロが限りなくうれしいんです。


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