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先週、平成29年5月分貿易統計(速報)の概要が発表されたので、ここ20年の傾向を見てみた

先週の平成29年6月19日に財務省から
平成29年5月分貿易統計(速報)の概要
が発表されました。

輸出金額は5兆8,514億円で前年同月比+14.9%、6ヵ月連続の増加
輸出数量指数は86.7で前年同月比+ 7.5%、4ヵ月連続の増加
輸入金額は6兆547億円で前年同月比+17.8%、5ヵ月連続の増加
輸入数量指数は103.6で+ 5.4%、3ヵ月連続の増加
差引金額マイナス2,034億円で4ヵ月ぶりの赤字
となっています。

貿易統計見ていると、ここのところ順調です。
アメリカ・EU・アジア・中国全て、輸出入ともに拡大傾向です。
確かに株高を補完する要因ですよね。

加えて、財務省から平成29年6月8日に発表された
平成29年4月中 国際収支状況(速報)の概要
も見てみます。
この概要の中のグラフを見ると、ここ4年ほどの経常収支の状況が分かります
平成29年4月経常収支の推移グラフ
財務省、平成29年4月中 国際収支状況(速報)の概要より

このグラフを見ると、巨額の赤字を出していた貿易収支が落ち着きを見せ
第一次所得収支がゆっくりと黒字額を増やし
サービス収支の赤字額の減少傾向が続いているように見えます。

実際のところとはどうなんでしょうか。
ここ20年ほど貿易収支、サービス収支、第一次所得収支の動きを見てみようと思います。

データに関しては
内閣府、2015年度国民経済計算
および
財務省、国際収支の推移
の数字を基にし、グラフ化してみました。

まずはサービス収支です
サービス収支の推移2019年6月
サービスに関しては、輸出入ともに増加していますが
特にここ3~4年の輸出の伸びが大きいようです。
この結果として、サービス収支の赤字額の減少につながっているようです。

次に貿易収支ですが
貿易収支の推移2019年6月
輸出に関してはリーマンショックおよび東日本大震災による、輸出減の影響は、まだ回復してはいないようです
これに対して、国内の生産力減少を補うように、輸入の急増が見られましたが
ここ2~3年のコモディティー安のおかげで、輸入減となり
結果として、貿易収支の悪化に歯止めがかかったようです。

最後に、第一次所得収支及び経常収支(サービス収支と貿易収支も含めて)の推移を見てみます。
経常収支の推移2019年6月
手抜きで4本も折れ線含めたので、見難いですね。スミマセン。
このグラフからは、第一次所得収支は順調な増加傾向をしてしています。
サービス収支の改善傾向も持続しています。
これに対して、貿易収支が大きな変動を示し、
それが、経常収支にも顕著な影響を与えているようです。

これらの結果だけを見ると
日本の経済状況は、順調な回復傾向を示している、と言えるのでしょうね。
なるほど、日本の株高も納得です。

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