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PDCAからOODAへ、といわれても

最近、経営とかマネジメントとか、マーケティングや製品開発においては
PDCAはもう古い、これからは、OODA( ウゥーダ)だ。
なんて事が良く言われているようです。

「PDCAクルクル教」だから変化に弱い日本企業
これなんかも、その手の記事なんでしょうか?
この記事の最後に

「想定できない変化」にどう対応すればいいかを考える――ここにPDCAを超える新たな経営企画の道筋があります。

として、この記事を書いた方は、ご自身の著書を勧めていて、その中にOODAが書かれているんですけど。

PDCAって、皆さんご存じのように「Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)」を回して、より高度なレベルに現場を持って行こう、というお話ですよね。もともとは、品質管理を基にしたサイクルのようですね。
これって、日本人的な気質にぴったりですよね。
きちんと計画、きちんと実行、そしてその過程を評価し、改善する。まさに、日本人そのもの。

それに対して
OODAは朝鮮戦争当時の米国軍人の考えが元になっているようです(あ!これ、たぶん敗戦後の日本では、戦争を基に軍人提唱されてるから、品質管理系のPDCAに比べて受け入れにくかったかも)。
Observe(観察、情報収集)→Orient(状況判断)→Decide(決定)→Act(行動)
という、経過をたどるんですね。

どちらも、常に、フィードバックをしながら、その過程を修正していくのは同じなんですけど
PDCAはその発生過程が、品質管理を基にしているだけに、きっちりしてるんですよ。
でも、OODAでは、最初の段階の情報収集や、計画決定に至る前段階の状況判断が重要視されているんです。

つまりは、決まったことを的確に行う組織と、
その場の状況に合わせて、臨機応変で柔軟な行動が発揮できる組織の差みたいなものかな。

「消耗戦」から「機動戦」への変化、なんてことを書いている人もいましたけど、OODAが軍人さん提唱だけあります。
この、「消耗戦」から「機動戦」は、これまでも戦争以外(経済や文化などや、生物の生存競争でも起こっている)でもたびたび繰り返されてきてますよね。

パラダイムシフトが起こるたび、機動戦となり、その後膠着して消耗戦となり
また、パラダイムシフトが起こり、機動戦となる。

今の日本は、バブル後の長い消耗戦から抜け出して、パラダイムシフトが起こり、機動戦へと変換しようとしてるのかも。

PDCAからOODAなんて言う、主張の中にも、面白い歴史が見えてきますね^^
さてさて、OODAが消耗戦の中に埋もれるのは、いつごろなんだろうな。


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コメント

No title

情報収集して状況判断(チェック)した結果、計画決定して行動(実行)、情報収集して状況判断(チェック)した結果、改善した計画決定.....

わからんようになってきました。私にわかるはずないんですよねえz

Re: No title

たんちんさん、コメントありがとうございます

> 情報収集して状況判断(チェック)した結果、計画決定して行動(実行)、情報収集して状況判断(チェック)した結果、改善した計画決定.....
>
> わからんようになってきました。私にわかるはずないんですよねえz

私にも、良くわからんのですよ^^
ただ、面白そうなので、記事にしました。

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