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グローバル化って、日本の中間層を崩壊させたよね

昔、バブルははじける前は
日本は、みんなが、自分は中間層と思っている国でした。
それが様変わりしました。
これって、先進国共通のことじゃないんですよね。

そう言えばトマ・ピケティさんが、「21世紀の資本」の中で

グローバルな観点で
資本収益率(r)>経済成長率(g)
その結果、富の分配の不平等化が進んでいる
その先には貧困の拡大と社会の不安定性がある
それらの解決には、グローバルな累進課税が必要である。

なんてことを言っていました。
もちろん、経済や科学の成長が、問題(富の再分配促進)の解決には不可欠なのは、
その基本にあるわけで
トマ・ピケティさんがは、世界中がみんなで仲良く貧しくなり、
医療や介護および社会保障のサービスがどんどん劣化しても構わない
なんてことは思っていないわけです。

でも、いま、日本を見ていくと
グローバル化は、中間層を破壊しているんですね。
これは、グローバルな経済成長率と各国の経済成長率には、国によって大きな差があるためですね。

経済成長著しい、新興国の場合、
新興国内で、資本収益率(r)>経済成長率(g)の形が踏襲されていても
新興国の経済成長率>>日本の経済成長率
ですから、新興国内では、中間層の形成がなされているわけです。

このことは、この記事
「グローバル化が失業をもたらした」は大嘘だ
の中で

世界人口が75億人に達した現在、絶対的な貧困層の数は激減した。平均寿命も国によってまちまちだが、世界全体では48歳から71歳に延びた。1人当たり所得も筆者が生まれた頃から5倍に増えた。


世界人口が75億人に達した現在、絶対的な貧困層の数は激減した。平均寿命も国によってまちまちだが、世界全体では48歳から71歳に延びた。1人当たり所得も筆者が生まれた頃から5倍に増えた。


と言う、極めて素晴らしいグローバル化および富の再配分の影響が生じているんですね。


でも、一方で、
日本では
グローバルの資本収益率>新興国の経済成長率>>日本の経済成長率
の影響をもろに受けて
中間層が崩壊しつつあるわけですね。

だって、そりゃ、当たり前です
何しろ、前出の記事で、富を再配分した、その富とは
まさに、日本の中間層からの再配分だったんですから(言いすぎているとは思いますけど^^;)。

前記記事で

インフレ調整後の実質GDP(国内総生産)はユーロ圏で15四半期連続の増加を示し、すべてのEU(欧州連合)加盟国は今後数年間、経済成長すると予想されている。

 一方、米国経済はすでに好調に推移している。失業率は5%を下回り、実質所得は増加しているのだ。


なんてことが書かれていますけど

日本ではどうだったんでしょうか。

ユーロ圏では確実に拡大を続けている経済成長ですが
日本では、1992年から2014年まで、マイナスおよび0%台の経済成長率が並んでいます。
そんな先進国ほかには無い。

次にアメリカで増加している所得に関してはどうかと言うと
日本の民間給与は1990年代後半をピークに約20年間下がり続けていました。

それが今の日本の現状です。

いやぁ、日本って、スゴイデスネェ><

だからと言って

こりゃ大変だ
「保護主義にしよう!」
「ポピュリズムを掲げよう!」
なんて思わないほうが良いですよ。

日本にはそれができるだけの
外交力、軍事力、さらには世論も無いんですから。
これらのことって長い時間かけて形成していくものなのに
この70年以上放棄しておいて、すぐにどうこうできないでしょ。
と言うわけで、
「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持」
するしかないんですよね^^

まぁ、言わなくてもわかっているでしょうけど。

経済成長と富の再分配、不可欠だと思うんですよね。

本日も、さえないおっさんの欲求不満気味の戯言ですから、無視してください。


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