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外貨建て保険のデメリット、いくら言われても、ぼったくられたい人がいるらしい。

外貨建て保険が1~2年前から人気でしたよね

たとえば第一生命の
2016年3月期 第二4半期決算報告
みると

当第2四半期累計は、外貨建商品を中心に保険販売の好調が続き、保険料等収入は前年同期比3.8%増の約9,900億円となりました。保有契約高は約5.4兆円に達しています。


なんてことが書いてあって、外貨建て保険の販売が好調だったことがうかがえます。

「外貨建て一時払い保険」好調。5つの利点 3つの欠点2015/12/22
Written by ZUU online編集部
約1年前の、この記事見ても

生命保険協会が12月1日に発表した2015年4~9月の収入保険料(41社合計)は、前年同期比2.7%増の18兆7860億円だった。特に、金融機関の窓口を通じて販売する「外貨建ての一時払い保険」が円安を背景に好調で、個人保険の新規契約数は4.2%増と3年ぶりに前年同期を上回った 。


と書いてあります。

円安・ゼロやマイナス金利などの影響でしょうかね。
いくつかの雑誌やブログも外貨建て保険を勧めていたりもしましたね。
外貨建てもある マイナス金利時代の「生命保険」考

マイナス金利時代、生命保険はもはや、貯蓄・資産運用手段としての価値を失ってしまったのか。

「資産の全てが“円”である必要はありません。実際、保険にも外貨建てのものがあるのです」


なんて感じで書いてあります。
外貨建て保険、必死に売っていたんでしょうね。

そんな中、昨年
大手銀、保険の手数料開示へ 外貨建てなど販売透明に
2016/7/7 2:02
 

三菱東京UFJ銀行やりそなグループなど五大銀行が、窓口で販売する外貨建て保険などの手数料を開示する検討に入った。6日に始まった金融審議会(首相の諮問機関)の結論を待たず、年明けにもパンフレットなどで手数料を明らかにする方向だ。自主的な情報開示で透明性を高め、顧客目線の販売をアピールするねらいがある。


という記事が出ます。

外貨建て保険が保険会社ばかりでなく、銀行の大きな収入源になっていたんですね。

この保険の手数料問題は、これまでいろいろなうわさが付きまとう話でしたよね。

何しろ、手数料開示の義務は現時点では無いんですからね

保険ショップ「販売手数料」高騰、100%の事例も…開示義務はないのか?弁護士ドットコム 2016/10/29(土) 10:17配信

改正保険業法では、顧客に対し、保険の販売手数料を開示することは義務づけられてはいません。

となっていますから。
保険会社や銀行、さらには街中の保険ショップでも、現時点では、手数料をもらっていても、開示する義務は無いんですね。
いやはや。

それでも、ぼちぼち、開示しようとする金融機関が出はじめましたね。
開示しようとする金融機関はこんなコメント書いてることが多いようです。

保険代理店手数料の開示

当行が保険会社より受け取る生命保険の代理店手数料について、保険会社各社の同意を前提に、お客さま向けに開示することといたします。代理店手数料は保険会社から販売代理店に支払われるものであり、お客さまから直接いただく費用ではありませんが、お客さま本位のコンサルティング営業につながる取組みとして実施するものです。


「お客さまから直接いただく費用ではありませんが」というところに、銀行の忸怩たる思いがにじんでいるように感じます。
「何で自動車のディーラーは購入価格を明示することなく販売してるのに、俺たちばかりが開示しないといけないんだ!」
という思いですよね。
まぁ、こんなこと考えてる時点で、
「フィデューシャリー・デューティー」
を口に出してはいけない企業なんだ、と言われちゃいますけどね。

ただし、銀行等の金融機関もさる者、ただ開示するだけでは終わりませんでした。
この後にこんなことが書いてあるんです。

保険代理店手数料の受領方式の変更

従来は契約時に一括して受け取っていた代理店手数料の受領方式を、契約時のコンサルティングの対価としての「販売手数料」とアフターフォロー等の対価としての「継続手数料」に分けて受領する方式に、保険会社各社の同意を得られた保険商品より順次変更することといたしました。

このままでは何のことかわかりませんよね。

これに関しても新聞記事が出ています。
保険手数料開示1カ月 I型→L型に不信感
2016/11/4 5:30

一時払い終身など貯蓄性保険商品の販売で、銀行が保険会社から受け取る手数料の開示が始まっておよそ1カ月がたった。金融庁が金融機関に働き掛けた結果、メガバンクと大半の地方銀行が10月から手数料を開示している。ここまでは当局の狙い通りだが、開示の中身を見ると本当にフィデューシャリー・デューティー、つまり顧客本位で取り組んでいるのか疑問が残る。メガバンクも地銀も開示を始めるタイミングで、手数料の受け取り方式を「I」型から「L」型に変更しているからだ。


「I」型というのが、従来タイプの手数料を契約時に一括で受け取るタイプですね。
それに対して
「L」型というのが、契約時「販売手数料」を受け取った後に、さらに数年にわたり「継続手数料」という名前で手数料を受け取ることです。
なるほど、一回当たりの手数料の単価を下げることで批判を回避しつつ、トータルで受け取る手数料の額は同じか従来よりも上回ろうとしているんですね。
イヤぁ、ほんとなかなか、すごいこと考えます。

繰り返しますけど
「フィデューシャリー・デューティー」
と言いながら、こんなこともするんですね。
いろいろ勉強になります。

それほど銀行にとっての外貨建て保険というのがおいしいと言うことなんでしょう。
なんだか銀行の業務では無いような気がするのは、私だけなのかな?

後、販売時手数料なんですけど
外貨建て保険では、販売時手数料は結構高いんです。
ある保険会社の一時払いの外貨建て終身保険の例だと
保険契約の締結に必要な費用として米ドルと豪ドルの場合、9.8%となっています(ちなみに、円建て保険の販売時手数料の倍以上です)。
さらに、「保険契約の維持等に必要な費用」や
「死亡保障および高度障害保障に必要な費用」さらに
「外貨のお取扱いによりご負担いただく費用」
などが引かれるんですよね。
その上に、為替変動リスクとか保険会社の倒産リスクなどがありますから、
もう誰のための保険なのかわかりません。
イヤおsれより、これってホントに保険と言えるの、なんて愚痴がこぼれてしまいます。

それでも多くの高齢者が
マイナス金利で大変だとか、円安で困ったとか、リートの配当金が減ってどうしようとか
毎月分配型の投資信託の分配金が減ったから将来心配とか考えて契約したんですよね
その結果が
<高利回り>高齢者を狙い撃ちする「外貨建て保険」
毎日新聞 1/16(月) 9:30配信

国内の低金利状態を背景に、高利回りの「外貨建て保険商品」が個人向けの売れ筋商品となっています。その一方で、「こんなはずではなかった」「そんな話は事前に聞いていなかった」という苦情の類が増えています。とくに、商品を購入した高齢者の親族からのクレームが広がっているといいます。


何をかいわんやです。

何で親族がクレーム付けるのよ。

イヤ、この気持ちよくわかるんだけどね。
私の親も高い信託報酬の投資信託買ってるから。
でも本人は満足してるからなんにも言わないけど。
はぁ。目まいがする。

外貨建て保険のデメリットいくら言われても、買う人は買うだろうし
銀行が自分に不利な商品紹介っするわけないと思っている人もいるだろうし
なんだかよくわからないけど、お得そうな商品だから買ったと言う人もいるでしょう。

私の場合、親もそうだったからわかるけど
外見はまともに見える高齢者
頭は硬いし、認知症が少し入っているなんてなると、
このぐらい理解できるだろうとか、機能あれだけ説明したからわかっているだろう
なんて甘い期待は通用しませんよ。

ほとんどなんにも理解していません。
というより、本人は理解したつもりでも、実際は全く異なることを考えてます。
そんなものです。

イヤぁ、今回も長くなりました。
ほとんど自己満足で書いてます。
誰も読まないだろうなぁ
こんなつまらん記事。


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