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心拍数1200を超える世界

いつのころからか
動物の心拍数と体重や寿命には密接な関係があると言われるようになりました。

ゾウの時間・ネズミの時間

本川 実は、こういった時間を計り、体重との関係を考えてみると、どれも体重が重くなるにつれ、だいたいその4分の1(0.25)乗に比例して時間が長くなるということが分かっています。

4分の1乗というのは分かりにくい数字かもしれませんが、関数電卓でルートを2回押せば答えが出ます。まあ、大ざっぱに言えば、動物の時間は体長に比例すると考えてもいいですね。

つまり、体のサイズの大きい動物ほど、心周期も呼吸も筋肉の動きなんかもゆっくりになっていくということなんです。


私が本川 達雄 氏を知ったのは20年以上前に、「ゾウの時間・ネズミの時間」というタイトルの書籍を読んだ時なんですけど。
ゾウの時間はネズミの時間に比べて、極めてゆっくり(約18分の一)流れている。
なんてことが書かれていました(正確な数字は本を読んでくださいね^^)

ハツカネズミが、体重30g、一分間に600~700回の心拍数らしいから、
人間が体重70kg、心拍数70回とすると、
体重的には人間が約2333倍、4分の1乗してみると、人間はハツカネズミの約7分の一の流れの時間を感じているらしい。
つまりハツカネズミは人間の約7倍の速さの時間を感じている。
ただし、ハツカネズミの寿命は約2年ぐらいなので、死ぬのが早すぎるかな?

そんなこと考えていたら
毎晩「ミニ冬眠」して越冬、世界最小の鳥ハチドリの驚異
ナショナル ジオグラフィック日本版 1/12(木) 7:40配信

ルリノドシロメジリハチドリの場合、毎分1260の心拍数は睡眠時に50~180まで落ち込む。


何と心拍数1200越え。

心拍数をググってみると
心拍数1200から重さ180kgまで、動物の驚異の心臓
速かったり、大きかったり、アンバランスだったり、なかったり心臓も様々

の記事の中に出てきた

心拍数が一番高い種が、体重が30グラムにも満たないヨーロッパヒメトガリネズミだ。全米野生生物連盟によると、心拍数は毎分1200にもなるという。


という、ヨーロッパヒメトガリネズミの1200回が、これまで知られていた最高心拍数のようだから、ルリノドシロメジリハチドリはそれより心拍数が多い。
体重も6~10gだから、ヨーロッパヒメトガリネズミの体重30gより軽い。

ルリノドシロメジリハチドリの感じている時間は、たぶん人間の感じている時間より、10倍以上の速さでなんでしょうね。
人間の動きなんて、のろのろと、止まっているように見えるのでしょう。

ただ、ハチドリの寿命も短く3~4年らしい(飼育下では10年以上生きた例がある)から、
まさに電光石火で動き、生きて行くんですね。
もう、生き急ぎすぎです。

これがネコだと心拍数が150回ぐらい、人間の二倍ぐらいですから
人間が感じる時間より、倍ぐらいの感じで世界を把握しているのかも。

クジラになると、心拍数が20回ぐらい。
人間の3分の一ぐらいですから、ずいぶんゆっくりとした時間の中で生きているのでしょう。


これが
体重6gのルリノドシロメジリハチドリと
体重30tのシロナガスクジラになると
体重比率は500万倍
4分の1乗してみると、約47。

ということは、シロナガスクジラはルリノドシロメジリハチドリの50分の1の時間の流れを感じているのかな。
お互いの世界を理解することは、極めて困難なんでしょうね。
だって、クジラの1分は、ハチドリの1時間ですから。
クジラにとって先日のことが、ハチドリにとっては先代のこと、なんて感じでしょうか?

あるいは
ルリノドシロメジリハチドリの冬眠時の心拍数50~180回(まさに人間の心拍数)を考えれば、シロナガスクジラは常に冬眠しっぱなしの状態とか、あるいは死んだ状態とも感じるのかもしれませんね。
人間でさえも、ハチドリの冬眠時の心拍数並みですね。



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