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身を切るって、どこまで切るの?効果あるの?平成28年度の国会議員関連費用も出してみた

昨日書いたブログ記事の
目が覚めないほうが、幸せかもしれない
の中で

社会保障費を増額せよとか
福祉予算を増やせとか
国会議員は身を切って、範を示せとか
パフォーマンスや集票には良いけど


というようなことを書いたんだけど、
その中で、「国会議員は身を切って、範を示せ」
の部分について、
実際、国会にかかる経費ってどのぐらいなんだろう、と思ったんです。

簡単にググってみると

国会議員1人当たり経費3億1078万円 政府試算
2007年11月10日<毎日新聞>

政府は9日、国会議員(衆院議員480人、参院議員242人)1人当たり07年度予算で3億1078万円の経費がかかっているとの試算を明らかにした。参院選という「臨時出費」で例年より増えた可能性はあるが、センセイ1人の活動を支えるために議員歳費(約2200万円)の約14倍の国費が必要となる計算だ。
藤末健三参院議員(民主)の質問主意書に答えた。答弁書と財務省によると、議員歳費や秘書給与、議会事務局職員の人件費などを含め衆院の経費が約654億円、参院が約420億円。これに参院選関係費約580億円▽政党助成費約321億円▽議員の活動を補佐する国立国会図書館約229億円--などを加えた予算総額は2243億8723万円となった。
国立国会図書館政治議会調査課が05年10月に行った調査によると、日本の議員歳費(約2229万円)は米国(約1779万円)や英国下院(約1176万円)に比べて高い。ただ、米国下院の場合、職務手当と秘書雇用手当の合計額は1億2000万円を超え、日本(約3800万円)を大幅に上回っている。

というようなことが、書かれているけど
これって古いし、本当なのかわかりません(ニュースソースの元データがググれない、私の能力不足です。)。

そこで、まず
平成28 年度国会所管
一般会計歳出予算各目明細書
を見てみます。
これによると

衆議院の予算要求総額が739億円
 主な内訳では国会の権能行使に必要な経費および衆議院の運営に必要な経費44,120,548(以後すべて千円単位)
    議員歳費10,210,401
    議員秘書手当12,205,693
    議員会館管理等運営庁費3,373,379
    公共施設等維持管理運営費4,087,765
    職員諸手当4,121,167
    国家公務員共済組合負担金2,340,493
 衆議院施設費9,101,896
    不動産購入費8,000,811

参議院の予算要求総額が450億円
 主な内訳では国会の権能行使に必要な経費24,038,038
    議員歳費5,211,408
    議員秘書手当6,397,106
    議員文書通信交通滞在費2,969,000
    議員会館管理等運営庁費2,608,139
    公共施設等維持管理運営費1,423,639
 参議院の運営に必要な経費15,472,593
    職員基本給6,524,206
    職員諸手当3,193,194
 参議院施設費5,457,112

国会図書館要求予算総額196億円
    職員基本給4,554,570
    職員諸手当2,341,333
    国立国会図書館業務庁費4,626,255

裁判官訴追委員会要求予算総額1億3000万円

裁判官弾劾裁判所要求予算総額1億1000万円

(細かい部分は予算額の大きいところだけ抜き出しています)

平成28年度の政党交付金に関しては
平成28年分政党交付金の交付決定 総務省平成28年4月1日より

自由民主党17,220,790,000円
民進党9,743,880,000円
公明党2,972,098,000円
おおさか維新の会485,801,000円
社会民主党471,968,000円
生活の党と山本太郎となかまたち332,819,000円
日 本 の こ こ ろ を大切にする党560,309,000円
新党改革105,219,000円

合計で政党交付金総額319億円

これらのことから平成28年度の国会議員関連予算は

衆議院の予算要求総額が739億円
参議院の予算要求総額が450億円
国会図書館要求予算総額196億円
裁判官訴追委員会要求予算総額1億3000万円
裁判官弾劾裁判所要求予算総額1億1000万円
政党交付金総額319億円

合計で1706億円。
これが平成28年度の国会議員関連費用になりますかね?
今回は選挙関係費用は含んでいませんから、その点を除けば、2007年の新聞記事の内容と大きな変化はないですね。

議員一人当たりが気になる人多そうだから一応

衆議院議員475名
参議院議員242名
合計717名なので
国会議員一人あたりでは2億3800万円程度ですね。

2017年度の一般会計予算97兆4547億円とここで算出した国会議員関連費用1706億円を比率を見てみると
0.175% 
となります。

さて、国会議員が身を切ると言っても、
せいぜい議員本人および秘書の歳費削減ぐらいなんじゃないでしょうか?
まさか国会図書館の必要経費減らすとかバカなことはしませんよね?
さらに、衆議院や参議院会館の職員や施設設備費などは、減らせないでしょう。
まともに管理されて無い施設で国会運営とか、民間の施設借りて国会開くなんて
情報および危機管理上も安全面でも止めてほしいものです。

そうなると、まずは国会議員歳費でしょうか
衆議院では議員歳費102億円、参議院では議員歳費52億円、合計154億円。
あれ、少ないような・・・
なんと、あの日産のゴーンさんの推定年収20億円の7~8人分なんですね(7ゴーンとでも呼びましょうか)。
少ないから、議員秘書手当も考えましょう、
衆議院では議員秘書手当122億円、参議院では議員秘書手当64億円、合計186億円
これで、340億円、
やっと17ゴーン(ゴーンさんの年収の17人分なので^^;)になりました。
もしこれを半額にしちゃうと(結構乱暴ですね)
170億円(8.5ゴーン)の節約になりますね^^
一般会計予算の0.017%ぐらいの節約です。

後、節約するのは、政党交付金ぐらいでしょうか

身を切って節約することを、ダメとは言わないけど
身を切る(議員歳費はいらないとか、政党交付金はもらわない)、なんて言って、立候補したから投票する
という行動は、私個人的には、とっても疑問を持ちますよ。

もちろん、好みの問題だから、ダメとは言わないけど。
政党交付金は貰いません、なんて言っていると
知られては不味い秘密があるんじゃないかと疑っちゃうじゃないですか^^

今日も長くなりました。
無知なおっさんの愚痴です。
申し訳ない^^;


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コメント

No title

これは良い記事ですね。

(全然ここまで詳しく調べてませんけど)
私も以前に書いたような記憶がありますが、
日本の財政規模からしたら、
(語弊があるかもしれませんけど)
大した金額じゃないんですよね。

多少節約したところで、
焼け石に水、ですよね。
(´∇`;)アハハッ

Re: No title

mushoku2006さん、コメントありがとうございます

> これは良い記事ですね。

おほめ頂いて、恐縮です^^

>
> (全然ここまで詳しく調べてませんけど)
> 私も以前に書いたような記憶がありますが、
> 日本の財政規模からしたら、
> (語弊があるかもしれませんけど)
> 大した金額じゃないんですよね。
>
> 多少節約したところで、
> 焼け石に水、ですよね。
> (´∇`;)アハハッ

そうなんですよね、財政再建にはほとんど意味が無い。
ただ、国民の心理にとっては、スケープゴート的な、八つ当たり的な、ストレス解消的な意味はあるのかもwww

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