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まだ江戸時代には届かない離婚率

私が大人になったころから、離婚件数や離婚率といったものは
どんどん増えてきていたんです。
離婚件数に関しては婚姻件数が増えてたから、同じ率で離婚していても件数は増えるの当たり前だけど
離婚率に関しても、結構な割合で増えてました。
ところが

最近は離婚件数/婚姻件数の割合が横ばいです。
離婚率に至っては減少しています。
離婚件数は当然のことながら
婚姻件数の減少に伴い、数年前からはっきりと減少しています。
そのために、離婚率も減少するのはわかるんだけど
離婚件数/婚姻件数の割合が横ばいというのは意外でした。

この離婚率に関してなんですけど。世界の特徴的な国を見てみると
離婚率が日本より高いのは、ロシア(ソ連崩壊で離婚率が急激に増加しています)やアメリカ(アメリカはゆっくりと減少傾向)、韓国(昔は離婚率低かった、というより離婚したくてもできなかったのが、20年ほど前にロシア並みに急激に離婚率が増加してそのまま高止まり)、最近だと中国が急激に離婚率が増加しています(ここ10年ほどで二倍以上に増えてさらに増加中、これもソ連崩壊時のロシア並みの増加、政府が中国伝統の儒教的価値観を強調して抑制しようとしているけど、効果が無いようです)。
面白いのはイタリアで、離婚率がとても低い。


日本における、婚姻数の減少に関しては、人口減という原因もあるけど
やっぱり、結婚そのものが贅沢品になりつつあったり、
多様な価値観が認められてきたということですかね
「金がないから、結婚なんてできない」
「責任持てないから結婚なんてとんでもない」
「結婚なんてしたら、後が怖い」
「結婚という不自由な制度に縛られたくない」
「ただ、めんどくさい」
という考えも多くなって来ているんでしょうね。

でもですね
この増えたと言われる離婚率
どうやら、江戸時代や明治初期のころに比べると、まだまだ大変低いようなんです。
統計の残っている、明治初期の離婚率は、現代の離婚率の3倍ぐらい。
離婚件数/婚姻件数の比率に関しても、当時の方がいまよりも高かったんですね。

よく言われますよね
日本人はなかなか離婚に至らない、我慢して結婚生活を続ける、日本人に離婚はなじまない
男尊女卑が強く、女性は離婚を選択し難い
なんてこと。

でも、そのようなイメージは、ここ数十年ぐらいで作られた幻想なのかもしれませんね。
もともと、日本人は離婚に関して大変寛容な社会だったんじゃないでしょうかね?
だって、歴史的に見たら、日本では、婚姻・離婚・養子・浮気、なんて物は
日本の社会じゃ当たり前にみられたもののはずだったんですよね。

そんな中、20年以上結婚していた夫婦の離婚は増えてるようです。
高度経済成長期に
「結婚はお互いの我慢の連続だ!!」
みたいな価値観の中で結婚したご夫婦が
長い結婚生活の末に、夫が定年退職して
厚生年金をもらえるようになって、
2007年4月以降なら、「離婚時の厚生年金の分割制度」を利用できるから
もう、植え付けられた、バカらしい価値観に縛られるのは止めよう
ということで
「熟年離婚」の件数だけが現在も増え続けているんですね。
ただし、熟年離婚の総件数自体は、それほど多くないのですけどね。
面白い話題なので書いておきました。


現在、離婚原因の第一は、「性格の不一致」だそうです。
私個人的には、何言ってるのかわかりません。
多分、妥当な選択肢が書いてなかったか、適当なこと書いている人が最も多かったんでしょうね。
だって、性格なんて一致するわけないじゃないですか。
そんなものは、結婚前から当たり前です。
性格の不一致というのは
要するに、
お互いに相手に飽きたとか、
もっと別の興味の対象ができたとか
結婚相手より楽しいことがあるとか
そもそも、もうめんどくさい、
などの理由で
結婚相手に対する気遣いを止めてしまったとか、
結婚相手に使う労力を他に回しているために
婚姻関係の継続が困難になったということなのでしょうね、たぶん。
まぁ、勝手な想像ですけど。

そう考えれば、なるほど、現在、婚姻数が減っているのは
性格の不一致だから、最初から結婚なんてしない、ということかもしれませんね。
どうせ性格の不一致(飽きちゃうとか面倒になるとかもっと楽しいことしたいとか)で離婚するなら、
結婚しない方がまし
という選択肢も大いにあり得ますね。


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コメント

No title

中国人の知り合いに結婚してるけど、結婚指輪はしないんだと話をしたら、MBFか? と言われ、何だそれ?と聞くと、
Married But Free と説明されました。 中国も色んなパターンがあるようです。 そんな略語知らなかったw

Re: No title

Colorless Freedomさん、コメントありがとうございます

> 中国人の知り合いに結婚してるけど、結婚指輪はしないんだと話をしたら、MBFか? と言われ、何だそれ?と聞くと、
> Married But Free と説明されました。 中国も色んなパターンがあるようです。 そんな略語知らなかったw

中国には、そんな言葉があるんですね。
まぁ、なんでも3文字にすればよいってもんじゃないでしょうけど^^

一人っ子政策で、男性少ないから
複数の男性で一人の女性を共有しようなんて話もありましたねww

No title

細かい話ですけど、中国って儒教的価値観は薄いらしいです、道教のほうが強いとか。孔子はあくまでも諸子百家の一つで中国人全体の思想に影響があるわけではなさそう。
それが韓国日本を通じて花開いたというか、儒教は極東アジアに一部熱心な信者がいるイメージですね。

日本の離婚率ですが、昔はそんな高かったんですね、知らなかったです。
最近の日本は悪くなっている、と必死に宣伝したがるメディアとかがありますけど、何と戦っているんでしょうね、殺人の件数だって昔よりずっと少なくなって減っていっているそうですね。

性格の不一致については、そもそも他所で育った個人同士で性格が一致することなどありえず、不一致で当たり前だと思います。それを承知でどう折り合いをつけるかみたいな。
だから離婚理由としては一番一般的な選択しとしてチェックを入れるだけなんでしょうね。

Re: No title

招き猫の右手さん、コメントありがとうございます

> 細かい話ですけど、中国って儒教的価値観は薄いらしいです、道教のほうが強いとか。孔子はあくまでも諸子百家の一つで中国人全体の思想に影響があるわけではなさそう。
> それが韓国日本を通じて花開いたというか、儒教は極東アジアに一部熱心な信者がいるイメージですね。

おお、そうなんですね。
道教ですか、あまりなじみが無いので、良くわからん教えですね。
なんだか、適当に自分に都合よく解釈できる教えのようで、なるほど、中国人が好みそうです^^
私も、こんな考えの方が好きですw



>
> 日本の離婚率ですが、昔はそんな高かったんですね、知らなかったです。
> 最近の日本は悪くなっている、と必死に宣伝したがるメディアとかがありますけど、何と戦っているんでしょうね、殺人の件数だって昔よりずっと少なくなって減っていっているそうですね。

いつのものように、ケシカランと言いたいだけのような気がします。


>
> 性格の不一致については、そもそも他所で育った個人同士で性格が一致することなどありえず、不一致で当たり前だと思います。それを承知でどう折り合いをつけるかみたいな。
> だから離婚理由としては一番一般的な選択しとしてチェックを入れるだけなんでしょうね。

まさにその通りだと思います。
性格一致するなんて気持ち悪い^^

No title

日本の離婚率は、昔はそんなに高ったんですか・・・
知らなかった。
ワタシの居住する所は、とにかく我慢、我慢でしたが、最近ようやく離婚もありだねって風潮となってきました。

離婚原因は、人様々だから一口に性格の不一致というのが簡単なんでしょうね。、価値観の違い、お金の使い方の違いっていうのはどうでしょう。

Re: No title

祝詞婆さん、コメントありがとうございます

> 日本の離婚率は、昔はそんなに高ったんですか・・・
> 知らなかった。
> ワタシの居住する所は、とにかく我慢、我慢でしたが、最近ようやく離婚もありだねって風潮となってきました。

なんだか、我慢しろ我慢しろ、というのは、ここ100年ぐらいのことなんじゃないかと思ってしまいました。
昔は、飢えとか、痛みとか、病とか、どうしても我慢しなけりゃならないことが多いんですから
婚姻まで我慢ばかりだと、やってけないですよね^^

>
> 離婚原因は、人様々だから一口に性格の不一致というのが簡単なんでしょうね。、価値観の違い、お金の使い方の違いっていうのはどうでしょう。

お金の使い方の違い、これは大きいですよね。
相手が使うたびに腹が立っていたら、続きません^^

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