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スマートベータ型投信って、良いの?

3~4年前から、スマートベータ型投信なるものが
チラホラとでてきて、昨今は
ETFにもあるし、低コスト投信の中にもラインナップがみられるようになりました。
でも、私はこれまであまり真剣に見ていなかったんです。

そんな中、何の気なしに
日本におけるスマートベータ型投信の古株である
「野村RAFI日本株投信」
の基準価額の推移を見ていたんです。
この投信、
分配金は原則年2回(1月と7月)の予定だったんですけど
2007年5月30日に投信設定されて以来
これまでに出した分配金は合計2回、
計130円の分配金を出しただけなんです。
購入時手数料は2.16%と、ノーロードではありません。
信託報酬も1.08%と低コストとは言えないですね。
純資産総額は30億円前後をウロウロしています(一時期は純資産額400億円超えていたのに、見る影もありません)。
当初元本1口=1円となっており、
繰上償還 に関しては、
受益権口数が30億口を下回った場合等は、償還となる場合があります。
と書いてありますから、そろそろ繰り上げ償還のお話も出てくるかも知れません。

そんな忘れ去られたような不人気投信なんです。
多分、なにも知らずに見たら、私にとっては無視してしまう投信です。
この
「野村RAFI日本株投信」
最近何度か記事にしている、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)と深いかかわりがあったんです。
「GPIF:国内株運用に日経400、スマートベータ採用-J-REITも」
という、bloombergの記事の中にも

スマートベータ型に3社
アクティブ運用で新たに始めるスマートベータ型の委託先は3社。 ゴールドマンは運用指標に「S&P GIVI Japan」、野村ファ ンド・リサーチ・アンド・テクノロジーは「MSCI Japan S mall」、野村アセットマネジメントは「Nomura RAFI 基準インデックス」をそれぞれ採用する。伝統的なアクティブ運用の委 託先では、日興アセットマネジメントやフィデリティ投信、みずほ投信 投資顧問などが新たに選ばれた。


と書かれていて、アクティブ運用先の一つとして、野村RAFI基準インデックスが言及されているんですね。
なるほど、やっぱり野村は凄いのですね。

とういうことで、
何気に、隠れた実力を秘めていそうな
「野村RAFI日本株投信」
の運用成績が気になりました。
こうなると、何かと比較したいところです。
見てみると、
購入時手数料が「野村RAFI日本株投信」と同じ2.16%で、
ベンチマークを、インデックス投信の定番であるTOPIXにしている投資信託があります。
それが
「SMT TOPIXインデックス・オープン」
です。
この投信、これまで分配金を40円しか出していない(これも似ています)。
2008年1月9日に運用開始と、運用開始時期も半年ほどしか違わない。
信託報酬がこちらは0.3996%と半分以下です。
ベンチマークがTOPIXのインデックス投信とスマートベータ型投信
予想としては、信託報酬が半分以下である、
定番インデックス投信「SMT TOPIXインデックス・オープン」の基準価額の方が高くなりそうなんですけど
どうなんでしょう?

ということで、比較のグラフです。
無題
2008年1月9日の基準価額をそろえて、比較しやすくしてみました。
するとなんと、
「野村RAFI日本株投信」が、「SMT TOPIXインデックス・オープン」を上回りました。
信託報酬の差が0.6%以上あるという、不利な条件をはねのけての結果です。
分配金も、「野村RAFI日本株投信」が僅かに多いですね。
実際は、ボラティリティーなども見て行かないといけないんでしょうけど、
今回は単純な基準価額だけでした。

う~~ん、
まだ短い運用期間の比較ですから
これだけでは何とも言えませんけど。
私の勝手な思い込みが、見事に打ち砕かれました。

何気に、「野村RAFI日本株投信」 って
良い投資信託なのかもしれません。
しかし、売れていませんねぇ^^;

スマートベータ型の投資信託で
購入時手数料ありで、
信託報酬比較的高い
なんて言う、先入観はイカンのかな?

今回のグラフ
ホントはTOPIXの値とも比較したかったんですよ。
でもTOPIXのデータ、配当込みのデータが有料なんです(なんじゃそりゃ~~!!)。
そのためか、TOPIX(配当除く)のデータと比較すると、
「野村RAFI日本株投信」 の基準価額が
TOPIXに比べて結構大きく上離れしてしまうんです(2007年5月から比較すると20%以上上離れしてしまう)。
そのために、TOPIXの数字をグラフに加えるの止めてしまいました。
これ加えてグラフ作ると、さらに「野村RAFI日本株投信」の優秀さが引き立つんですけどね。

こうなると
スマートベータ型投信とかスマートベータ型ETF
これからは真剣に見て行かないとダメじゃない、と思いました。

投資は自己責任です
このブログは私個人の偏見に満ちたものですので参考にはなりません。
記事内のデータは正確性に配慮しておりませんので、多くの間違いを含みます。



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コメント

No title

商品選択は難しいですよね。
買う前にシミュレーションしてみて買うか、これかなと選んで買って少し様子見て評価するか。買う前の評価と買った後の評価だと買った後の方が厳しく見るでしょうし。

Re: No title

Colorless Freedomさん、コメントありがとうございます

> 商品選択は難しいですよね。
> 買う前にシミュレーションしてみて買うか、これかなと選んで買って少し様子見て評価するか。買う前の評価と買った後の評価だと買った後の方が厳しく見るでしょうし。

基本的にインデックス投資だけで構わないと思っているんですけど
スマートベータは新しい株価指数として将来インデックス投資の
一分野になるのかも。
現在は、アクティブなんだかインデックスなんだか良くわからんけど^^


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